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技術と心 :
- 技術は確実にあった方が有利 -
これが私の考えです。。。テクニックがあるマジシャンほど何も出来ないという意見
もありますが、私はそう思いません。。。ようは使い方と組み合わせ方と人前でする
経験だと思います。
昔私はある一定の技術を備えていれば、普段のパフォーマンスに支障はないし、す
る必要はないという考えを持っていました、しかし、いつも似たような技術を使うこと
になるので手品自体が薄っぺらくなり、現象がいつも同じような感じになっていまし
た。。。これじゃ、つまらないし、お客様も見飽きるのが早くなります。。。
何よりマジシャンやマニアの方を楽しませることもプロとして重要なのでそれなりの
技術は身につける必要があると思います^^
私はどう考えてもテクニックがあった方が有利だとしか思えません。
ただ間違った使い方をすると観客が冷めたりしますし、技術の勉強に伴って人前で
の演技経験を積まないとマニア系統の何もできないマジシャンになってしまうのも
事実です。。。もちろんマニアでもプロより演技力がある人も沢山いますが。。。
さて、話を戻して、間違ったテクニックの使い方とはどういうものでしょうか。。。?
今から私が見た、あるいは経験した悪い例を出していきたいと思います。。。。
最初の例は、テクニックのあるマジシャンが子供中心のファミリーを相手に難しい手
品をカード中心に見せていたことです。。。ハッキリいってあまりよいアイデアではな
いです。こういうファミリー系統はシンプルなマジックをするのが一番です。。。何より
子供を中心に演技をすると大人も喜び、盛り上がります。。。
後からこのファミリーから聞きましたが、"やっていることは凄いかもしれないけど、何
かつまらない!"といっていました。。。それを聞いて私は改めてマジックの難しさを
感じました。
ただ、私の意見としては、難しいテクニックをファミリーに見せてもいいと思います^^
ようは手品の組み合わせとプレゼンテーション次第だと思います。
他の例は手品を初めてみる人に対して、難しい技法を使いすぎると"何自慢して
るんだこいつ!"と反感をうける可能性があるので気をつけないといけません。。。
特にテーブルホップなどでは注意を払う必要があります。。。
初めて見る人相手には、なるべく頭痛がするような難しいマジックは避けてしたほ
うが無難です。。。それより手品というエンターテイメントを楽しく見せた方がいいと
思います。。。もちろん、これはマジシャンの持っている雰囲気、年齢、喋り方も関
係してきますので、結局は本人のスタイル次第ですが。。。
後、テクニシャンを批判する気はないのですが、大概技術のあるマジシャンは喋り
がおもしろくないです。。。基本的に、シーンとなる雰囲気を作ってしまいます。。。
その上に難しい技法や手品を見せると、先ほど例にだしたように、観客は頭痛が
して、"凄いけどつまらない"という結果になりかねません。。。
その他にもテクニック中心の人にはショー構成に問題があります。。。
クラシック音楽を作曲するのと同じように、手品をするにも、ショー構成が大事で、
上手くバランスを保つことが重要なはずです。。。
もし40分のショーをするなら難しい技術の手品は3割ぐらいに留めておいたほう
が無難な気がします。。。結局はこれは私の考えに過ぎませんが。
その他はピンポイントで難しい技術を使って、後は気軽なショーとコネタを組み合
わせたほうが絶対手品が生きるはずです^^
言い換えれば笑える部分や感動できる部分が多い方が良いということです^^
結果として、私が辿り着いた答えは、テクニックより心です。。。最近改めて思いま
すが、演技に一番必要なのは心と心の繋がりです。。。技術はその次ですね。。。
これからの課題は難しいテクニックや技法を取得できたら、それをどのように楽しく、
シンプルに見せれるか、そしてどう心と心の会話に繋げられるかということです^^
無論私は技術はあった方が絶対よいという考えです!
パフォーマーとしてもテクニック的にもまだまだ未熟ですが、自分が見据えている場
所を目指してこれからも努力をしてゆきたいです!